震災から1年経って

もう東日本大震災の日から一年ですね。私自身、実際に地震の揺れに遭遇し、その後ライブ中継で観た津波の映像、福島原発事故の報道と、あのときの不安と張りつめた空気感を忘れることができません。

福岡に戻り、九州ののんびりした空気に多少安心はしましたが、それでも他人事ではありませんでした。九州でも原発反対のデモを見かけますし、地震やエネルギーに対する人々の意識の変化を感じます。
福岡では風力発電の実験が精力的に行われているようです。こうした報道を目にし、よりクリーンなエネルギーの在り方を具体的に考えていくことの必要性を切実に感じるようになりました。

先には風力発電の例を挙げましたが、個人単位で可能な選択の一つとしてはやはり、太陽光発電の積極的な導入でしょうか。これまでは各家庭が独自に導入するイメージが強かった太陽光発電ですが、先日のニュースで福岡市が直営の大規模太陽光発電設備の稼働を目指すとの報道がありました。発電量は1MWとのことなので、その他の現行の発電方式に比べると極めて小さいですが、それでも大きな一歩なのではないでしょうか。今後の動きに注目していきたいところです。

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中国企業の太陽光発電事業

経済の発展とともに、多くの企業が世界の市場に出ている中国ですが、太陽光発電パネルの市場も同じです。
国策として太陽光発電パネルの事業に補助金を出し、いくつもの企業が作られました。
そして、アメリカやヨーロッパを中心に市場に参入しています。
そこで低価格を売りにしてシェアを伸ばし、その影響でアメリカでは大手の太陽光発電パネルのメーカーが倒産に追い込まれたケースもあるほどです。
それほどまでに急激に海外市場に乗り出した中国の企業ですが、激しい価格競争の結果、製品価格は大きく下がり、収益性が損なわれています。
更に大きな市場だったヨーロッパの金融不安や財政難によって、太陽光発電システムの導入補助が見直されたり、導入が一巡したことによって需要が鈍ったりということが向かい風となっています。

拡大する市場にあわせて一気に多数の企業が参入した結果、激しい競争の末に市場が飽和してしまった、太陽光パネル市場はそういった側面も見せ始めているようです。
その点、まだ太陽光パネルの導入がそれほど進んでいない日本が、新たな市場として注目されるようになってくるかもしれません。

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技術革新が太陽光発電の導入を迷わせる

家庭用の太陽光発電システム導入が急速に進んでいます。
自治体が太陽光パネルの設置に補助を出したりと、制度的にも後押しがあることがその背景にあります。
また、東京電力の原発事故以来、クリーンエネルギーへの関心と意識が高まっていることも影響しているかも知れません。

いずれにしても、新築の戸建で太陽光パネルを設置することはひとつのオプションとしてしっかりと認知されていると思います。
しかしその一方、太陽光パネルの著しい技術革新が日々伝えられています。
太陽光発電パネルの発電効率も、ここ数年で格段に上がっています。
その結果、3年前に設置した太陽光パネルと、今設置する太陽光発電のパネルではその発電効率にも大きな差が出てくることになります。
そうなると、これからもより効率よく発電できる技術が開発されるのではないかという期待も感じてしまいます。

その結果、今システムを導入するかどうかを迷ってしまうことにもつながります。
そういえば液晶テレビも、ある一定のところで性能と価格のバランスが取れていました。
太陽光発電パネルもそういったところを見極めて導入するのが良いのかな、なんて思います。

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東北のメガソーラー発電所の話題

メガソーラー発電所とは、年間100万kw/hを超える発電量を持つ太陽光発電所のことを指します。
国内で稼動しているメガソーラーとしては、東京電力が川崎市で稼働している「浮島太陽光発電所」と、関西電力の運営している「堺太陽光発電所」です。
これらは、今年になってから稼働の始まった新しいメガソーラー発電所です。

そして、東北の青森県でも、メガソーラーの建設が進んでいるそうです。
場所は八戸。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110921-00000066-mailo-l02

東日本大震災の影響で、津波によって敷地が浸水したり外の柵が破損したりしたため、太陽光パネルの設置が遅れていたものが、ようやくパネル設置までこぎつけたそうです。
稼働開始の予定日は来年の1月ということで、スケジュールの変更はないそうです。
これが稼働すると、東北電力で初めてのメガソーラー発電所となります。
このように、日本各地で太陽光発電所の建設が急速に進んでいます。

これは、東日本大震災の影響による電力不足が後押ししたというだけではなく、すでに何年も前から電力会社や自治体が進めてきた政策が、ようやく実現してきたということでもあります。
太陽光パネルの高性能化と低価格化が進んだ結果、発電所の建設ができるようになったタイミングと、クリーンエネルギーへの転換を迫られたタイミングが、奇しくもぴったりと合ってきたということでもあると思います。

しかし、火力や原子力に比べると、まだまだ太陽光発電の発電量は微々たるものです。
これからの技術革新と発電所の拡充が期待されます。

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オール電化にすると火災保険料が安くなる?

不動産関係の人から聞いたんですが、オール電化住宅にするメリットって、光熱費の節約だけでは無いそうです。
普段あまり身近に感じることはありませんが、家にかける火災保険の保険料割引の対象となるそうなんです。

火災保険とは、家が火事で焼けてしまったときに補償をうけるためにかける保険です。
つまり、火事がおきやすいかどうか、ということが保険料の金額に影響するわけです。
オール電化住宅にすると、ガスを必要としません。
そのため、コンロからの引火やガス漏れなどによる火災のリスクはありません。

その、リスクが少ない分の保険料を下げる、というわけですね。
自動車でいうと、ゴールド免許の人が安全運転だろうから保険料を下げる、というイメージでしょうか。
オール電化は、便利で経済的というだけでなく、建物の安全面でも信頼性が高いということが、このことからも分かります。
オール電化住宅にするためには、初期投資がどうしても必要です。
後々に経済的なメリットがある、と言われても、短期的な出費を目の当たりにすると、どうしても二の足を踏んでしまいます。
しかし、このように実はお得、ということがいろいろあって、何年後に投資した分の元が取れる、という計算が出来れば、
よりオール電化の普及も進むんじゃないかなと思います。

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自然の樹を参考にした太陽光発電

とあるニュースサイトで見つけた話題です。

「13歳の少年が画期的な太陽光発電モデルを発表し注目を集める」
http://rocketnews24.com/2011/08/21/123417

通常、平面に設置される太陽光発電パネルを、自然の樹の葉っぱが成長するモデルを参考にして立体的に組み上げるという試みをしたそうです。
ニュース記事によると、木の葉はお互いの光をさえぎらないように成長し、その成長のモデルパターンを発見したとのこと。
それに基づいて太陽光パネルを組み合わせたところ、平面パネルに比べて発電効率が20%上回っていたということです。
しかもこの方法であれば、設置に必要な面積が少なくて済みます。
平地の少ない日本においても、パネル形式よりもより効率的に太陽光発電を行うことが出来る可能性として、非常に魅力的なニュースです。

そして驚いたのは、これを発明したのが13歳のニューヨーク在住の少年であるということ。
木の葉がお互いを遮らないように成長するモデルが「フィボナッチ数列」に基づいていることを知った、とありますが、
フィボナッチ数列なんてのを13歳で知ってる人がどれくらいいるんだろう?と思います。

でも、このティーンエイジャーが考案した仕組みが、世界が注目している代替エネルギーのあり方に影響を与えたかと思うと、なかなか興味深いものがあります。

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福岡の太陽光発電導入事例

この間、福岡のローカル番組「今日感テレビ」を見ていたら、ちょうど太陽光発電を導入したという家の特集をやっていました。
住宅に太陽光発電システムを導入して、実際に動かしている様子が映像で見られました。

太陽光でどれくらいの発電量があり、家庭でどれくらいの電力を消費しているかがモニターで見ることができます。
そして、使用量に対して供給量が上回っている分が「売電量」として表示されていました。
そういった様子が数字で出ることによって、意識して電気を節約しようという気持ちになるということでした。

確かに、現在の使用電力がリアルタイムで見えれば、節電の意識も高まることでしょう。
単なる発電設備というだけでなく、そういったエネルギーへの意識を高める効果も見込めるということが良く分かりました。

福岡市でも、太陽光発電システムの導入に助成金を出す制度がつくられたりと、太陽光発電導入に向けての後押しを進めています。
資源の少ない日本だからこそ、こういった取り組みに力を入れ、外国への資源依存体質を改善していく必要があると思います。

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宇宙での太陽光発電技術の開発

読売新聞のニュースより
http://www.yomiuri.co.jp/science/news/20110724-OYT1T00032.htm
福井大などが、宇宙空間で太陽光を効率的に集め、その光を地球に送って発電するシステムを研究しているそうです。

次世代のエネルギーとして期待が高まっている太陽光発電ですが、日照時間やその強さによって発電量が異なり、電力供給が安定しないという課題があります。
この研究は、その課題に対して、天候に左右されない宇宙空間で効率よく太陽光を集め、コンスタントに太陽光を確保して安定した発電を実現しようというものだそうです。
この装置が完成すれば、装置の送った太陽光によって地上で発電して、原発一基分の電力を賄うことができるという試算だそうです。

福井大学と宇宙航空研究開発機構(JAXA)が共同で進めている技術だそうですが、2030年あたりをめどに試験装置を設置する予定だそうです。
まだ15年以上先に試験装置なので、実用化はさらに遠いでしょうが、人類のまさに次の世代のためのエネルギーとして、一歩ずつ開発を進めていってほしいものです。

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Googleが太陽光発電に投資

米検索大手のGoogleが、家庭用太陽光発電システムの普及のため、基金(ファンド)を設立したそうです。
そこでおよぼ225億円の投資をするとか。
実際にGoogleが事業として手がけるわけでなく、太陽光発電のサービス事業者の「ソーラーシティ」と連携し、
この会社が提供する太陽光発電システムを導入するときに、その費用をファンドが負担するというものです。
そして利用者は、導入の初期費用がかからない代わりに、毎月月額費用を支払うという形になります。

つまり、最初の大きな額の投資をしなくて済む代わりに、月々の分割払いで太陽光発電が利用出来るということですね。
そして、そうすることによってより普及しやすくなる、という理由です。
携帯電話の普及期にも、最初の機種代はかからない代わりに、月額料金でその費用を回収していた
こんなイメージでしょうか。

しかしインターネットの会社のGoogleまでが太陽光発電のビジネスに関わってきています。
原発事故の問題や、地球環境への意識の高まりなど、太陽光発電が普及していく機運が
どんどん高まっているのを感じます。

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スマートハウスの販売が開始される

トヨタホームが2011年9月より、愛知県豊田市でスマートハウスの販売を開始すると発表しました。
スマートハウスとは、太陽光発電や電気自動車と連動する住宅のことを指します。
太陽光発電設備を備えた住宅で、電気自動車の充電設備などももちろん併設。
自家発電したエネルギーを家の中だけでなく、電気自動車のエネルギーとしても活用することが出来る、次世代の自然エネルギー活用と省エネルギーを両立させる住宅となります。

愛知県豊田市は経済産業省の「次世代エネルギー・社会システム実証」事業の地域に指定されています。
家庭・コミュニティ型の低炭素都市の構築実証を行うモデル都市となっており、ここでのスマートハウス購入者は2015年1月までの間、電気自動車や太陽光発電の設備を無償で貸与されるという特典も付いています。

このように、住宅での太陽光発電設備と電気自動車を組み合わせることによって部分的ではなく、生活全体に省エネルギー思想を詰め込み、自然エネルギーへのシフトを進めていこうという動きが活発化しています。
スマートハウスが一軒の家だけでなく、ニュータウン全体の規模で実現されることによって、その街全体が次世代エネルギーによって活動する、スマートタウンとして機能することが期待されています。

パナソニックは神奈川県藤沢市でおよそ1000戸の住宅と商業施設などをスマートハウス化し、スマートタウンとする構想を発表しています。この事業には、パナソニックと藤沢市のほか、大手の商社や工務店、デベロッパーなど8社が参加する一大プロジェクトとして動き始めています。

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